2021-04-16 第204回国会 衆議院 環境委員会 第5号
水利権の許可を与えますときに関係の都道府県知事に協議を行っておりますのは、取水を行い河川の流量が大幅に減る、あるいは、利用した水が河川に戻るときに大幅に水が増えるといったような取水地点や放流地点で水の増減が大きく発生するということに着目をしまして、それが地域に影響を大きく及ぼすということで事前の意見聴取を行わせていただいているものでございます。
水利権の許可を与えますときに関係の都道府県知事に協議を行っておりますのは、取水を行い河川の流量が大幅に減る、あるいは、利用した水が河川に戻るときに大幅に水が増えるといったような取水地点や放流地点で水の増減が大きく発生するということに着目をしまして、それが地域に影響を大きく及ぼすということで事前の意見聴取を行わせていただいているものでございます。
しかし、ある程度まで放流効果が安定的にあらわれた段階になりますれば、私どもとしましてはここの規定にもございますように、協力金という形で地元の漁協等から協力のお金も決してこれは強制ではございませんが、分担をしていただきまして、拠出をしていただきまして、そしてそれをさらに放流種苗数や放流地点数をふやすために積み増していくということによってこの事業を効果あらしめたいというふうに考えている次第でございます。
また、このような協力金というのは、決して協力金を当てにしてそれだけで放流効果実証事業をやっていきたいというふうに考えているわけではございませんで、あくまでもこの段階におけるやはり経費というものは国、県が主体になっていくわけでございますが、さらに放流地点なりあるいは放流尾数を増大するために協力したいということで任意に協力をしていただく、拠出をしていただく協力金によってさらに積み増して放流効果実証事業をやっていく
恐らく、先生が国の助成の後退ということを懸念なすったのは、協力費ということが今度の法律にあらわれたからではないかと思うわけでございますが、放流効果の実証事業というものは、ただいまのような実験段階とそれから本格的な段階との中間にある、いわば過渡的な段階の事業でございまして、放流効果がかなりあらわれてきた魚介類につきまして地元の漁協が放流尾数やあるいは放流地点数の増大を要望したときに、これにこたえるためにその
特に、栽培事業の実験段階というのは国や県が種苗代も全額負担をしておるわけでございますし、また、放流効果が実際にあらわれた段階では、これは地元の方々への有償配付といったようなこともあると思いますけれども、放流効果の実証事業に当たりましては協力金という形はとりますが、これはむしろさらに放流の尾数やあるいは放流地点を増加したいというような地元の要求にこたえて、これは応分の負担を求めるというような考え方でございまして
あのいま創成川と発寒川と伏籠川と三流合流でもってこの石狩川切った放流地点に流された。これによって第二の災害を防ぎとめた。これはそれなりに私は効果があったと思う。しかし、中沼団地のように年に一回必ず床下まで水が来ている。
したがいまして、それを前提として考えますと、処理水の放流地点については十分慎重な配慮が必要になるわけでございます。
○折田説明員 いまの問題は先ほどの放流地点の問題と同じように、ケース・バイ・ケースでいろいろ問題があると思います。必ずしも海に流しても非常にそのまわりにいろいろな問題があったり、海の地形等によりましていろいろ問題があったりするかと思います。
○斉藤(正)委員 そのとおりに書いてございます そういたしますと、大昭和製紙鈴川工場、同じく吉永工場、同じく富士工場、興亜工業、大興製紙、本州製紙、これらの諸工場が汚水をそれぞれの河川に放流をいたしておるわけでございますけれども、その工場の所在地もしくは汚水の放流地点は、港則法でいう田子の浦港の港域とみなしていいのか、港域外というべきか、いかがでございましょうか。
次に東京都の経済局水産課の水質検査について先般質問いたしたのでありますが、放流地点の上流下流約五百メートルの水質をとりまして、稚アユについての検査をいたしたのであります。その検査の結果明らかに魚族に弊害があるという認定を下したのであります。